薬剤部

理念・基本方針

薬剤部理念
私たち薬剤師は、地域社会に信頼され、安全で効果的な薬物療法を提供します。

薬剤部基本方針
  • 地域医療機関と連携し地域の医療に貢献します。
  • 医薬品の安全管理と適正使用につとめます。
  • 目標達成のため、自己研鑽し質の向上に努め、より専門性の高い薬剤師を育成します。

概要

薬剤部では患者さんが安心して薬物療法を受けられるように、わかりやすく正確に薬の情報提供を行うよう努めています。 また、医師や看護師など他のスタッフと連携し、薬学的な観点から適切な医療を提供できるように取り組んでいます。

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スタッフ

2020.7月現在
薬剤師
20名
    資格認定
  • 感染制御専門薬剤師 1名
  • 抗菌化学療法認定薬剤師1名
  • 糖尿病療養指導士 1名
  • NST専門療法士 1名
  • 山口県肝疾患コーディネーター 2名
  • 骨粗鬆症リエゾンマネージャー 1名
  • スポーツファーマシスト 1名
  • 日病薬病院薬学認定薬剤師 5名
  • 日本薬剤師会 JPALS レベル6 1名
  • 日本薬剤師研修センター実務実習指導薬剤師 4名
  • 日本DMAT隊員 1名
事務員 2名

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主な業務内容

調剤

 当院では入院・外来ともにすべての処方を院内で調剤しています。用法用量や飲み合わせ(相互作用)を確認し、安全な治療が行えるようにしています。電子カルテにより医師が記載した診察内容や検査値、これまでの処方内容などがすぐに分かるため、それらの情報をもとに調剤しています。注射薬では、他に投与速度、安定性についても確認しています。
病棟業務

 2018年11月より、すべての病棟に薬剤師が常駐しています。
 患者さんが使用している薬の種類や飲み合わせ(相互作用)、副作用の確認を行っています。
患者さんに対して薬の説明をするだけでなく、医師や看護師に対しても薬についての情報提供を行い、患者さんが安全で有効な治療を受けられるようにサポートしています。回診やカンファレンスに参加し、他職種との連携をとっています。
がん化学療法

 抗がん剤の治療が安全に行われるよう、薬の投与前に投与量や投与間隔の確認を行っています。また、注射の抗がん剤は安全キャビネット内で無菌的に調製しています。患者さんに治療計画、薬の服用方法、副作用などの説明を行っています。副作用の予防や生じた副作用の軽減のための薬や方法などの相談・提案も行っています。
院内製剤  患者さんに必要な薬剤が市販されていない場合、院内で調製を行います。調製前に効果・安全性を十分に検討した上で、クリーンベンチ内で無菌的に調製をしています。
医薬品情報管理

 薬を適正かつ安全に使用するための情報を収集し評価、管理しています。収集した情報は薬剤部内で共有するとともに、他の医療スタッフには、毎月発行する「DI News」、院内ネットワークや医局会で伝達します。ほかにも厚生労働省への副作用報告、薬事合理化委員会での当院採用薬に関する情報提供などを行っています。

チーム医療への参加

(1) 感染対策チーム
  院内の感染対策が適切に行われているかを確認し、感染防止に努めています。薬剤師は院内感染対策マニュアルの作成・更新や、消毒薬の適正使用に関する提案などを行います。また、抗菌薬適正使用支援チームの一員として、患者さんが適切な抗菌薬治療を受けられるよう、使用する薬剤、投与量を主治医に提案しています。

(2) 認知症サポートチーム

  患者さんが入院による環境変化で不安・徘徊・興奮・妄想・うつなどの症状が出現することを予防・軽減するために活動しています。薬剤師は使用薬剤の選択・調整の提案を行っています。

(3) 栄養サポートチーム

 入院患者さんの栄養状態を評価し、主治医や担当看護師に栄養に関する提案を行います。薬剤師は、輸液製剤・経腸栄養剤・内服薬の追加・中止・変更の提案、他の薬剤との相互作用の確認をしています。

(4) 腎・糖尿病対策チーム

  糖尿病に関する基礎知識・食事療法・運動療法・合併症・インスリン注射の使用方法について「糖尿病教室」を、腎臓病に関する理解を深められるように「そらまめ教室」を開催しています。薬剤師は糖尿病教室で薬物療法についての講義を担当しています。また、糖尿病治療に関する会議に参加し、糖尿病患者さんがより安全に治療を受けられるよう、薬に関する情報提供を行っています。

(5) 排尿ケアチーム

  排尿に関する生活指導、環境調整、リハビリや薬物療法など包括的な治療やケアに取り組んでいます。1日でも早く排尿を自立に導くことで、生活の質の向上を目指しています。 薬剤師は患者さんへ薬の説明をするだけでなく、他の薬との飲み合わせ(相互作用)がないか、服用後の副作用が起きていないかを確認しています。

(6) 化学療法委員会

  抗がん剤における治療計画(レジメン)の審査・登録、安全かつ適切な取り扱いの推進、がん化学療法を行う環境の整備など、がん化学療法全般に関わる審議を行います。薬剤師はレジメン審査から実際の投与に至るまでの全ての過程に携わっています

研修会・学会への参加

 知識の向上、業務に関する情報収集などを目的として日本病院薬剤師会、山口県薬剤師会などが主催する研修会に参加しています。また、研修を受けるだけでなく学会での発表も積極的に行っています。研修会・学会の内容は薬剤部内で報告会を行い、知識の共有に努めています。

2018.02.23-24 第33回環境感染学会年回 抗MRSA薬の使用状況と適正使用にむけた取り組み
2017.11.3-5 第27回日本医療薬学会年回 当院におけるCandida Bundle遵守率と薬剤師の役割
2017.03.18-19 第6回日本臨床腫瘍薬学会学術集会 当院及び全国済生会病院における化学療法時の体重測定の現状
2017.03.18-19 第6回日本臨床腫瘍薬学会学術集会 当院におけるペメトレキセド投与中のビタミンB12投与遵守状況と血液毒性の関連性
2017.02.24-25 第32回環境感染学会学術集会 Antimicrobial stewardshipシステムの構築とその効果
2016.11.19-20 第10回日本腎臓病薬物療法学会学術集会 アビキサバン減量基準の検討
2016.09.17-19 第26回日本医療薬学会年回 セフォチアム投与による血小板減少が疑われた一例
2016.09.17-19 第26回日本医療薬学会年回 済生会山口総合病院におけるde novo B型肝炎対策とその評価
2016.09.17-19 第26回日本医療薬学会年回 後発品製剤へ変更後に発症したドセタキセルによる間質性肺炎
2016.09.17-19 第26回日本医療薬学会年回 腎機能低下患者に対するエプレレノン投与の状況と安全性の検討
2016.06.19 山口県病院薬剤師会薬学研究会第186回例会 済生会山口総合病院におけるde novo B型肝炎対策とその評価

薬学生の方へ

 当院では毎年、薬学実習生を受け入れています。薬学教育モデル・コアカリキュラムに基づき、患者さんへの服薬説明や医師への疑義照会、他職種との連携など多くの事柄を学びます。また、近隣の病院と協力し相互に補完しながら実習を行います。
 積極性を持った熱意のある実習生をお待ちしています。




見学

薬剤部の見学は随時行っております。
平日14:00~17:00の時間帯でご希望の日時を下記の代表番号までご連絡下さい。
電話番号 083-901-6111

社会福祉法人恩賜財団済生会支部 山口県済生会山口総合病院
〒753-8517
山口県山口市緑町2-11
TEL083-901-6111
FAX083-921-0714
[ 休診日 ]
土・日・祝日
病院創立記念日(11/11)
年末年始(12/29~1/3)